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【神社】森浅間神社 - 急な階段に洗礼を受けつつ神社から修験者の滝へ歩く

2022年10月6日  2022年10月6日 

神社の概要

2022年10月に来訪。森浅間(もりせんげん)神社の概要を3行でまとめると…

  • JR磯子駅、京急本線屏風浦駅から徒歩圏内
  • 下宮から急で長〜い階段で森浅間神社へ
  • 近くには修験者が修行した不動滝もあり

以下、来訪レポート。

横浜・磯子区の森浅間神社へ

今回は京急の屏風浦駅から、森浅間神社に行ってみた。ちなみにJRであれば磯子駅からも近い。

森浅間神社に行くには環状2号線の道路の下をくぐり抜けていく。休日だが人気はなくひっそりとした雰囲気。暗くなってから来たらちょっと怖いかも。

まず見えてくるのは浅間神社下宮。

浅間神社の歴史は古く1200年前から存在しており、このあたりの各所に多くの社があった。そのうちの一つである神明大明宮の社を江戸時代に移設したのが、この下宮らしい。

急な階段を登り森浅間神社へ

浅間神社下宮でのお参りを済ませ、森浅間神社へ向かう。そして階段が見えてきたのだが…

写真からは伝わりにくいかもしれないが、とにかく傾斜が急なうえに、境内への入り口ははるか上に見える。階段が急な神社は珍しくないが、これまで行った神社の中でもかなり急で長い部類に入る。

覚悟を決めて、ヒーヒー言いながら階段を登っていく。この日は天気が良かったこともあって汗だくになった。階段の途中で振り返ると磯子の街を一望できる。絶景かな絶景かな。

気合で登り切って何とか境内に到着。

境内には長ーい枝!

境内は他に人はおらず、ひっそりとしているが、神社は朱塗りで綺麗な雰囲気。そして視界に何やら長~い緑の棒のようなものが。

近づいてみると、横の木からゴジラの尻尾のようにみょ〜んと枝が伸びて、ちょっとした門のようになっている。他の神社では見たことがないので面白い。

森浅間神社開創についての説明文を発見。源頼朝と縁が深い神社のようだ。

境内を散策していて立派な木を発見。スダジイという木らしい。こちらの木は神奈川県の天然記念物に指定されている古木ということで、かなりの年季を感じる。

近くには修験者が打たれたという滝も

一通り境内を散策していてお参りをすませる。森浅間神社の近くには不動滝という滝があるということなので、そちらにも足を伸ばす。境内の裏側にも入り口があるので、ここから降りていく。

階段を降りてくると、立派な木とフェンスで囲まれた不動滝を発見。

こちらが不動滝。写真だとわかりにくいが、中央左上辺りのパイプから水が出ている。

こちらが不動滝の由来。朝日不動滝とも呼ばれているようだ。昔は白装束の修験者が滝に打たれて修行していたということで立派な滝だったようだが、台地の開発で水量が減り、さらに集中豪雨で崩壊・埋没したところを復元して現在の姿になったとのこと。

滝の右側の像は修験者をイメージしているのかな?水の中には金魚が泳いでいる。

日も暮れてきたので、本日の散策はこれで終了。人が少なくひっそりとした神社だったが、のんびり散策することができた。急で長い階段は足腰を鍛えるのにも良いと思うので、筋トレしたい人もぜひ…笑

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