【神社】 水天宮平沼神社:安産・子育て河童とイカリマークの提灯が特徴的な横浜駅から徒歩圏内の神社
2020年11月1日
2020年11月1日
神社の概要
2020年10月に来訪。水天宮平沼神社の概要を3行でまとめると…
- 横浜駅から徒歩約12分、相鉄線の平沼橋駅から徒歩1分にある
- 安産祈願、水難除け祈願で有名
- かわいい河童の石像や特徴的な提灯など見どころたくさん
以下、来訪レポート。
JR横浜駅からも歩ける神社
Go to eatで久々に横浜駅東口の居酒屋に妻と行った後の帰り。近くに神社がある、ということで寄ってみたのがこちらの水天宮神社。夜なので人気は無いが、看板や境内はライトアップされており、お参りはできる。
こちらが境内。ぼんやりと提灯が浮かび上がっているような感じで、なかなか雰囲気が良い。相鉄線の平沼橋駅のすぐ横にあるということもあってか、夜でもちょこちょこと人が入ってくる。
ちなみにあまり広くは無いが、境内に駐車場があるので遠方の人も車で来れる。
水天宮様と安産・子育て河童の石像
手水舎で手を洗い、まず目に入ったのがこちらの水天様の石像。水天様は九つの竜を操って水を自由に司る女神ということで、昔から子育てや安産にご利益がある神様として知られている。
足元にりりしい顔の龍が。かっこいい。
さて、次は本殿にお参りするか…と思ったら神社の奥に気になるシルエットが。あれは…カッパ…?
かわいくデフォルメされたカッパが子犬を抱いている。こちらは安産・子育て河童というらしい。なんでも河童は水天様の使いであり、子犬は安産の象徴とのこと。せっかくなのでお賽銭を入れて撫でさせてもらった。つやつやしていて手触りが良く、触るとなんとなく心が落ち着き、男の私でも安産できそうな気がしてきた(?)
横浜らしいイカリのマークの提灯
近くで見るとイカリのマークが。神社でこういうマークの提灯を見るのは初めて。縄付き錨というらしい。
この水天宮平沼神社は、天保10年(西暦1839年)に平沼新田を開拓した、平沼九兵衛翁が新田の守護神として祀ったことが起源となっている。平沼新田の村人が入江に流れついた祠を見つけ、沖に返そうとしたが何度も戻ってくるので、九兵衛翁が守護神が無いこの地に祀れとの神様の御啓示だ、ということで祀ったのが起源とのこと。イカリマークの起源についてはわからなかったが、海とゆかりが深い横浜だからこそ、こういうマークになったのかもしれない。
本殿にお賽銭を入れてお参りして参拝終了。この平沼の近くは、横浜駅のすぐそばよりも落ち着いていてオシャレなレストランなども多いので、食事に行くついでのお参りもできそう。河童や提灯など見どころが多い神社だった。
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