【神社】 横濱水天宮/ 太田杉山神社:泣き相撲でも有名な安産・子育ての神社
2021年6月13日
2021年6月13日
神社の概要
2021年6月に来訪。横濱水天宮/杉山神社の概要を3行でまとめると…
- 京浜急行南太田駅から徒歩10分
- 安産・子育て祈願で有名
- 静かな住宅地の一角にたたずむコンパクトな神社
以下、来訪レポート。
久しぶりの神社散策。横浜の安産・子育ての神社へ
最近神社仏閣に行ってないね~ということで、散歩がてら奥さんと横浜の神社に行ってみた。今回は横濱水天宮/太田杉山神社へ。こちらは安産・子育てで有名な神社とのこと。住宅地の一角にあって静かな雰囲気。もう5時を過ぎており社務所も閉まっていたためもあるだろうが、境内には誰もいなかった。ちなみにこちらは横濱水天宮と、太田杉山神社が合肥されている。
起源は古く、横浜で新田開発をしていたころに度々水害に悩まされたため、貞亨時代(1684~1688年)に筑後国久留米(現在の福岡県久留米市)から現在の横浜長者町あたりに水天宮の御分霊を祀ったことが始まりとのこと。駐車場もあるので車でも来訪可能。
コンパクトだが厳かな雰囲気もある神社
境内に続く階段を登りきり、振り返ってパシャリ。境内は大きくはないけど綺麗に手入れされている。近くで写真を撮り忘れてしまったが、階段の脇にいる狛犬は子供に乳を与えていて(実はこのとき気づかずにスルーしてしまった…笑)安産・子育ての象徴となっている。
境内の奥には切り立った崖があり、その上は樹林がそびえたっている。なんとなく厳かな雰囲気を感じる。崖の下にはちょっとした屋根とベンチがあり、休憩できるのが嬉しい。
泣き相撲や歯固め石など、子育ての祈願が盛りだくさん
私も奥さんも「歯固め石って・・・何?」って感じだったのだが、スマホでポチポチ調べてみると、丈夫な歯が歯が生えてくることを願って、お食い初めの祝い膳に、この「歯固め石」を添えるとのこと。
参拝者で、欲しい人は勝手に持って行って良いらしい。ただ、使ったらまた参拝して元の場所に返す必要があるとのこと。まぁそうしないと無くなっちゃうもんね。
すでに社務所は閉まっていたが、普段はお守りなども人気のようだ。安産・子育ての神社ということもあって、生児奉告の案内の看板が立てられていた。
こちらは一心泣き相撲の紹介。400年以上の歴史がある泣き相撲は、赤ちゃんの泣き声の元気さを競うという行事。とはいっても勝敗がつくわけではなく、赤ちゃんのすこやかな成長と健康を祈願するという意味合いが強いとのこと。
静かな雰囲気だったが、子育てに関する行事があるときはかなり賑やかになりそう。もし子供ができたらまたお参りに来たい神社だった。
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