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【庭園】冬の岡山後楽園:岡山駅近くにある岡山城を望む広大な庭園

2020年6月24日  2020年6月30日 

庭園の概要

2019年12月に来訪。岡山後楽園の概要を3行でまとめると…
  • 岡山県岡山市の岡山駅から徒歩20分の位置にある広大な庭園
  • 岡山城も近くにあり、岡山城が庭園の景観の一部になっている
  • 西暦1700年頃から岡山藩主・池田家が代々守り続けてきた庭園
以下、来訪レポート。

岡山の街を眺めながら後楽園を目指す

この日は寒かったが天気が良かったので、岡山駅から徒歩で岡山後楽園に行ってみることにした。岡山駅から20分程度歩けばつく。朝だったこともあり、人はほとんどいない。しばらく歩くと、後楽園口の表示を発見。


後楽園には橋を渡っていく。陽の光が気持ちいいけど…橋のうえは風が強くて寒い!ぶるぶる震えながら岡山城を目指す。


橋を渡って到着。後楽園だけなら、入園料は520円。近くにある岡山城との共通券もあるので、お城にも行く人はそちらを買うと良い。私はこの日あまり時間が無かったので、後楽園だけ行った。



岡山藩主・池田家が代々守り続けてきた庭園

まずは庭園の概要をお勉強。岡山後楽園をつくったのは岡山藩主だった池田綱政。元禄13年(西暦1700年)には、ほぼ今と同じ形になっていたとのこと。


代々藩主に大切にされ、市民にも愛されてきた庭園のようだ。


岡山城を遠くに望む絶景と歴史ある建造物

写真は逆光になってしまい、少し小さくて見にくいかもしれないが、遠くに岡山城を望む風景は絶景。なんとなく雲も神秘的な雰囲気。


園内には藩主が居間として使っていた延養亭など、歴史を感じる建造物もたくさんある。


こちらは大立石という庭石。かなりデカくて迫力がある。少年の心を忘れない私はとにかくデカいもの大好き。


花崗岩を九十数個に割って運び、もとの形に組み上げたものらしい。当然接着剤なんてないと思うし、粘土とかでうまく補強したのかな~なんて想像しながらしばらくボケっと眺めていた。



庭園内には自然や生き物も

園内には大きくてきれいな池がある。


池の中には美しい模様の錦鯉がゆうゆうと泳いでいた。気持ちよさそ~。亀とかもいるのかもしれない。


園内ではタンチョウも飼育されている。昔、延養亭の前庭に降り立ったタンチョウをみて、藩主綱政が瑞兆(おめでたい出来事の兆し)だと喜んで、和歌を詠んだという記録が残っており、タンチョウとゆかりが深い庭園らしい。優雅なたたずまいからは気品を感じる。私も見習いたいものだ(?)


園内には冬でも緑が多く、歩いていてリフレッシュした気分になってくる。木が良い感じに風邪を防いでくれるので、あまり寒くないし、広い園内を歩いていたら体も温まってきた。


休憩スポットもあるので、疲れたら岡山名物きびだんごやソフトクリームでも食べて休憩しながら、ゆっくり観光できる。


駅から少し離れていることもあり、休日でもそこまで混雑はしていない。園内は広いので、時間に余裕をもってのんびり散策するのがオススメ。

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