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【城】小田原城:戦国イベントもあり!ニホンザルも見られる国指定史跡

2020年6月24日  2020年6月30日 

お城の概要

2019年8月に来訪。小田原城の概要を3行でまとめると…
  • 神奈川県小田原市の小田原駅から徒歩10分の一にある城址
  • 小田原城内はミュージアムにもなっており、戦国に関する企画展なども開催
  • 城址にはニホンザルがいたり、小型遊園地があったりと子供も楽しめる
以下、来訪レポート。

小田原駅を降りてすぐ見える天守閣

まだ残暑が厳しい2019年の9月、妻と小田原城に行ってきた。新宿まで伸びる小田急小田原線の始発駅である小田原駅を降りてすぐ、小田原城の天守閣が見えてくる。

街のシンボルって感じで良いね!こういう街と調和したお城好き。


小田原城方面に歩いていくと、看板でルートが表示されていて親切。しかし8月だけあってメチャクチャ暑い。妻と二人、落ち武者のような足取りで小田原城を目指す。


正面から入ると、小田原城案内図が表示されている。郷土文化館や市立図書館、こども遊園地なども併設されており、かなり広そうだ。また、この時はヤングマガジンで連載中のセンゴク権兵衛というマンガの原画展もやっていた。(私は読んだこと無いけど)



広々とした本丸広場にはニホンザル!

まずは城址の中心にある本丸広場へ。天守閣の入園チケットなども、ここで購入する。天守閣の入場料は大人510円、小・中学生は200円。広々としており、風が良く抜けていって気持ちいい。汗を5リットルくらいかいた気がするが、お茶を飲んで生き返る。


広場では、ニホンザルも飼育されている(写真だとわかりにくいが)。むかし動物園があったときの名残りなんだとか。この日はかなり暑くてお猿さんもヘバっていたが、お城で猿が見られるというのはなかなか面白い。


本丸広場から階段を下りた場所にはこども遊園地(またまた写真だとわかりにくいが)。レトロな電車風の遊具に子供たちが楽しそうにのっていた。ニホンザルや遊園地など、子供と一緒にきても楽しめる城址になっているのが印象的。



見晴らしの良い天守閣はミュージアムにもなっている

入場チケットを買っていざ天守閣へ。石垣のうえの凛としたたたずまいは写真に映える。隣にいた外国人も「Oh Amazing」と言っていた。たしかにこれはAmazing。


中は冷房が効いていて涼しい!ありがたやありがたや。近代技術万歳。江戸時代の小田原城の巨大絵巻が展示されており、眺めているだけでも楽しい。


小田原城の城主は大森氏に始まり何度も変わっているが、一番有名なのは5代続いた北条氏かな。北条市の家紋から、ゼルダの伝説を思い出した人は私だけではないはず。


そして企画展のセンゴク権兵衛原画展。マンガは読んだこと無いが、戦国大名ごとに個性があって面白かった。いつも思うけど秀吉の兜って何kgくらいあるんだろう。重そう。


観光地にありがちな顔をはめるボードのセンゴク権兵衛バージョン。まぁやるよね。私は顔がイカついのでわりと武将っぽいと思う。だからなんだという話だが。


天守閣のてっぺんからは海も見える!この日もうっすらと伊豆半島が見えて、とても美しかったし気持ちよかった。


小田原城は都内からは少し遠いが、人が多すぎずのんびりとした雰囲気のあるお城だった。近くによったら訪れる価値はあるお城だと思う。

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