【神社】來宮神社:伝統と遊び心が入り混じるサービス精神満点の神社
2020年6月26日
2020年11月22日
神社の概要
2019年6月に来訪。来宮(正式には來宮だが、変換しにくいので以下、来宮としている)神社の概要を3行でまとめると…- 静岡県熱海市の熱海駅から徒歩20分、来宮駅から徒歩5分の場所にある
- ハート模様に集めた枯葉や境内のおしゃれカフェなど遊び心がある
- 白旗神社と併設されている
熱海の温泉帰りにふらっと立ち寄る
熱海の温泉宿にいった帰りに、有名な来宮神社に行ってみることにした。最寄り駅は来宮駅だが、熱海駅方面からあるいて歩いて神社を目指す。しばらく歩いて到着。外にはおしゃれなオープンカフェが。しかし少し遅めの時間に行ったのですでに閉店済み…。あそこに座ってドヤ顔でコーヒー飲みたかった…。
こちらが正面の鳥居。竹がトンネルのようになっていてきれい。デトックス効果もありそう(適当)。もう少しにぎやかな雰囲気の神社化と思ったが、遅めの時間に行ったため、人も少なくなかなか良い雰囲気の神社。
境内にハートの落ち葉!漂うおしゃれ感
境内に入ると、落ち葉がハートマークに集めてある!これはインスタ映えしますわ。実際、若い女の子達が嬉しそうに写真を撮っていた。こういう遊び心好きだなぁ~。この日はすでに閉店済みだが、境内にもおしゃれな雰囲気のカフェがある。神社の各撮影スポットにはスマホを固定するためのスタンドが置いてあったり、全体的に若い人にも親しみやすいような工夫がされているおしゃれな神社、という印象。
ちょっくら寿命伸ばしてきた
来宮神社で有名なのが、この大楠の木。幹を1周廻ると、寿命が1年伸びるという伝説が有名なので、ちょっくら寿命のばしてきた。なんと日本最樹齢の楠だとのこと。樹齢二千年以上!イエスキリストがいた頃にすでに存在してたとかすごくない?
100周くらいしたいところだったが、時間もないので1周だけする。巨大な大楠からはヒシヒシと生命力を感じ、パワースポットと呼ばれているのも納得できる。深夜に来たら、もののけ姫のコダマが出没しそうである。
こちらは本殿と大楠をつなぐ道にある、石が削れたような小道。なんとなくトトロ的な雰囲気を感じて歩いていて楽しい。雨の日にはウォータースライダーみたいになりそう。
もちろん本殿にもお参り。日本武尊(やまとたけるのみこと)、五十猛命(いたけるのみこと)、大己貴命(おおなもちのみこと)を主祭神としていて、起源は1300年前ともいわれるだけあり、威厳と歴史を感じる。
伝統と遊び心のバランスが良い神社
本殿や大楠からはしっかりとした歴史と威厳を感じるが、一方でスマホスタンドやハート型の落ち葉、境内のおしゃれカフェなど、新しいことへの挑戦も感じられる。古いことにこだわりすぎず、かといって遊びが過ぎないバランスの良さが、観光地にはぴったりの神社だな~という印象。
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